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借金取りが家に入ってきた!? それ、ドラマだけにして!


~現代の「住居の不可侵」と違法な取り立ての話~

今週の「ばけばけ」で、借金取りの森山がヒロインの家にずかずか上がり込み、勝手に家を探すシーンがありましたね。ああいう場面、ドラマだとつい盛り上がりますが……現実では完全にアウトです。

1. 勝手に家に入ると「住居侵入罪」です

あなたの家はあなたの城。憲法で守られている「住居の不可侵」は、たとえ借金取りであっても例外ではありません。

「ちょっと中を見せてください」「そこにあるテレビ、担保ですよね?」

こんなセリフを言いながら、許可なく家に上がれば即アウト。刑法130条の住居侵入罪にあたります。

ちなみに——訪問して話をするだけなら一定の範囲では可能です。一般的には「午前8時~午後9時」の間で、連絡が取れないなどやむを得ない理由がある場合に限られます。

ただし、「帰ってください」「入らないでください」この一言を言った時点で、債権者はすぐに退去しなければなりません。それでも居座れば、今度は違法な取り立てになります。


2. 「家探し」できるのは裁判所だけ!

借金取りが勝手に家を探したり、財産を持ち出したりするのは論外です。財産を差し押さえるには、裁判所の許可が必要。実際に動くのは「執行官」という裁判所の職員で、債権者本人ではありません。

つまり——ドラマの森山がやったことを現実でやると、警察に連れて行かれるのは森山の方。


3. 違法な取り立てを受けたらどうする?

もしも現実に「入らせろ」「逃げる気だろ」などと迫られたら、次の3ステップで対応しましょう。

  1. はっきり拒否! →「入らないでください」「帰ってください」と明確に言う。

  2. 証拠を残す! →スマホで録音・撮影、または日時・会話をメモしておく。

  3. 警察・専門機関に通報! →不法侵入・脅迫・違法取立てとして通報できます。

落ち着いて対応することが大切です。ひとりで抱え込まず、必ず専門家に相談してください。


4. 困ったら、すぐ相談を

行政書士事務所では、次のようなご相談に対応しています。

  • 違法な取り立て・訪問への対応文書作成

  • 債権者への通知書・内容証明の作成

  • 強制執行(差押え)に関する基礎的アドバイス

  • 関係機関(弁護士・警察・消費者センターなど)との連携サポート

📞 電話相談・📧 メール相談、どちらも受付中です。初回のご相談だけでもお気軽にどうぞ。

「こんなことで相談していいのかな?」そんなときこそ、早めの一言がトラブルを防ぎます。

✏️ まとめ

  • 許可なく家に入る=住居侵入罪

  • 家探しや持ち出し=裁判所の手続きなしでは不可

  • 違法な取り立ては、毅然と拒否+記録+通報!

  • 不安を感じたら、専門家に相談を

💡ドラマのような借金取りは、現実にはいません。けれど、現実の取り立てトラブルは意外と身近です。「おかしいな」と思ったら、すぐご相談ください。あなたの「住まい」と「安心」を、法律で守るのが行政書士の役目です。

 
 
 

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